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zoom RSS ◆「フランケンシュタイン」日本初日公演観劇

<<   作成日時 : 2017/01/09 01:30   >>

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韓国発ミュージカルの大傑作
「フランケンシュタイン」の日本初日公演が
日生劇場で幕を開けました!


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2017年1月8日(日)、
ごまよの2017年エンタメ始めに相応しい幕開けは、
舞台全体を見渡せる中2階A列での観劇となりました。

どんな舞台セットになってるのか気になりましたが、
やはり、当然ながら赤い幕でかたくなに閉ざされ、
その期待を遠ざけていました。

オーケストラボックスから聴こえてくる楽器の音出し音が
時々、YouTubeでこれまで聴いてきた韓国の劇中歌の一部
だったりすると、妙にわくわくしてきて、
いつになく、いえ、初めての感覚で待ちわびていました。


日本初演のキャスティングは、
ビクター・フランケンシュタインを
われらがア中川晃教、
アンリ・デュプレを加藤和樹。


もちろん、韓国の舞台を観たわけではありませんが、
専用のフォルダを作って、舞台の映像を
特にパク・ウンテさん、チョン・ドンソクさん専用のフォルダも
同時に作り、本作品以外の映像も含め劇中歌ばかり聴いていた
時期を経てきました。

ですから、韓国の演劇界の底力、勢いのある様を知り、
特にあの韓国独特の深い底なしの感情の表現を
そして劇中歌をどれだけ余す事無く出せるのか、
どんなふうに日本のものとして創り上げてくるのか、
正直不安がありました。

期待したい、
でも、そこまでのものとして届いてこなかったら
残念に思いたくないし、
残りのたくさんのチケット、どうしよう・・・、
になりたくない、ですから。


でも・・・、
何とか、無事終わった!
よかった、と思える仕上がりになっていて
ひと安心しました。

カーテンコールでいち早く立ち上がり、
声を出して声援を送っている自分がいました。
そして、最後のオーケストラの演奏が終わるまで
終わってひときわ大きく続く拍手に
再度幕が上がり、出演者が出てくる様子を観て、
ぐっと込み上げてくるほど本当に嬉しくなりました。



舞台装置や、歌うシーンの演出、ダンス振り付け等
日本オリジナルとなっているものがあり、
中でも歌唱に関しては、少々気になる人もいて、
うっ、そこ、頑張れ・・・、もありましたが、

でも、そんなどれもこれも、今生まれたばかりの
日本のミュージカル「フランケンシュタイン」、
これからどんどん進化していくことと
更なる期待をもって臨めるものと思いました。


それから、絶対に誰か来てるはず!と
中2階から目を見張っていたら、
やっぱりいらっしゃっていました。

まず、目についたのは、コートを脱いだら
真っ白なニット?を着ていた端正な顔立ちの
チェ・ウヒョクくん。
どこから見ても一般人とはかけ離れた
オーラを放っておりました。

そして、その数人隣の席には、
長髪を低い位置に束ねたあのお方は!
なんと、パク・ウンテ様ではないですか!
双眼鏡でのぞきながら、思わず声を出してしまいました。

生で、パク・ウンテ様を拝めるなんて!
夢のようで、嗚呼、なんで1階席じゃなかったのぉ〜・・・
でした。

カーテンコールで、韓国のスタッフさんの一部を
紹介されていましたが、役者さんは名前を出しませんでした。




そして、同日夜公演では、
ビクター・フランケンシュタインを柿澤勇人、
アンリ・デュプレを小西遼生。

今度は、本公演中一番の良席、
1階の一桁列、センターブロックのほぼ真ん中席での
観劇でした。

初回では、どんな展開、シーンになるか
ハラハラドキドキものでしたが、一通り観たので、
落ち着いて、余裕がもてたので、
ダブルキャストの違いを楽しむ事にしました。


怪我を克服して、その時の経験を話し、
カーテンコールで感極まり声をつまらせていたカッキー、
本当によかったね、って思いました。
そんな頑張ってるカッキーが
時折アッキーに似てる、と思えるシーンがありました。

小西くんのマント姿、アクションシーンは、
もう、目の保養の何物でもなく、
また、あの目に陰りを浮かばせながら、
最後、北の果てまできて道に迷うシーン、
子供を前に歌いだすシーンのあの何とも言えない
切なげでいて優しい声質に胸をぐっと掴まれました。

小西くん、「ブラックメリーポピンズ」で
韓国劇独特の奥深さを経験済みですし、
もともとこういう陰りある役、適役ですよね。
怪物のあの身体の動き、狂気を満ち溢れさす表情、
魂削るような迫真の演技でした。


そんな初日2公演を通して、
やっぱり魅せてくれた、聞かせてくれたのは、
濱田めぐみさん。

「王家の紋章」とはまた違った弟を想う姉役、
正反対の役とを見事に演じきっているのは、
もう、お見事!
韓国キャスト、スタッフを前に堂々とした演技っぷりでした。


そして、やっぱり一番は、アッキー!
19歳の初舞台がここ日生劇場であったことを
カーテンコールの挨拶で語り始めましたね。
歌に関しては、本当に素晴らしい!
韓国の情感溢れる難易度高いドラマチックな楽曲を
アッキーのものに消化して
台詞の延長のように、語りかけるように
歌いこなしていました。

もう、毎度のことですが、自分のことのように嬉しくて
声量、歌唱力ともに抜群の韓国キャストを前にして
ご自慢のひと、アッキーの堂々とした歌いっぷりに
涙が溢れてきてしまいました。

中でも、怪物に殺されてしまった妻を前に、
歌うシーンは、もう涙がっ!

二幕でのステッキを使っての歌いっぷりは、
全く別の種類の楽曲を、
アッキー独特の膝を少し曲げて、
リズムを全身で受けて表現していて、
本当に素敵、もう、大満足でした。



まだまだ先がありますので
このへんにしたいと思いますが、
初日2公演を終えて、今後に期待したい点をいくつか
挙げておきたいと思います。


酒場でのダンスシーンは、
ビクターとアンリの二人を他のアンサンブルの人と
メリハリ付けた距離と違いを出した演出にしてほしい。
アンサンブルの人たちの歌唱と演技とダンスの
どれもこれも高度で素晴らしいので・・・。

それから、ビクターとアンリの出逢いのシーン、
あれだけ考えが違ったのに、
1曲歌っただけで意気投合し、“友達”になるには
もう少し時間と言うか台詞が欲しい気がします。

アンリが怪物となって新たな命を吹き返す大事なシーン、
ビクターが歌いながら、複数個所の様々なスイッチを
雷鳴とともに大きく入れていくところ、
音楽、演技・・・があり、あと照明なのかな・・・、
もう少し何かの効果が上がれば、
怪物に生命が宿る、と言う大事且つ劇的なシーンを
はっきりと、より効果的に表現できると思うのですが。

時々笑いを入れるシーンがありますが、
今後、これ以上あまり度が過ぎないことを願います。
アドリブなどで雰囲気変えられたくない、
どっぷり劇に浸っていきたいもので。


さて、まだ始まったばかりの
日本版ミュージカル「フランケンシュタイン」、
一幕と二幕で、少ないメインキャストが
二役をこなすというハードさもありますので、
地方公演を含め、千秋楽公演まで
どうか怪我の無きよう、祈りつつ
見守っていきたいと思います。


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