ごまよ

アクセスカウンタ

zoom RSS ◆東京「フランケン祭り」を終えて

<<   作成日時 : 2017/02/01 23:46   >>

トラックバック 0 / コメント 0

怒涛の2017年1月、
東京「フランケン祭り」を無事終え、
ホッとしています。


仕事でお泊り出張やらイベント業務が続く中の
週末・平日問わず予定ぎっしりの舞台通いで、
体調大丈夫かな〜・・・でしたが、

ミュージカル「フランケンシュタイン」東京公演は、
チケットを無駄にすることなく、
全10公演を観劇、楽しむことができました。


感想は、いろいろ溢れ、とても書き尽くせないので、
一部書き記しておきたいと思います。


アッキーと小西くん出演の回を中心に観ましたが、

アッキー演じるビクターのキャラクターが
回を重ねるごとに、どんどん進化していき、
私の中で、一番作品のイメージ通りの存在感で
あの作品独特の雰囲気、重量、深みに
溶け込んでいたな、と感じました。

あの存在感は、演技をするだけでは出せない
アッキーの歌の表現と同じく、
頭で考えて創り出すものではなく
躰の芯から湧き出てくるエネルギーの類のようなもの、

ビクターの衣装であるマントのように、
目に見えないヴェールのように
ビクター・フランケンシュタインの輪郭を
描いているように感じました。

アンリ役のふたりも頑張っていましたが、
小西くんの発声でのセリフ回しと歌い方の方が、
あの作品の持つ闇、湿度と言ったものに
ぴったりだったな、と言う印象を受けました。

カッキーと和樹くんの演技は、
オリジナル作品の持つカラーとは別もの、
別キャラクターのようで、良い意味で、
日本独自のものを創り出していたように感じました。

好みから言ったら、
アッキーと小西くんの共通する温かみと柔らかさが
オリジナル作品の持つなかなか抜け出せない、
深く冷たい闇の中で、より人間の冷酷さと欲望を
効果的に際立たせていたように感じたので、
好きなペアとなりました。

そして、あの素晴らしい楽曲たちは、
もともと韓国キャストを想定して作られた難易度高いもの、
同じレベルを求めることは違う、と思っていました。
が、それを日本人キャストがどこまで、どう表現してくるか、
あるいは、自分たちのものとしてオリジナルと別モノに
して表現してくるか・・・でしたが、
想定内のデキ、自分なりに脳内変換して
楽しめるものになっていました。

ぜひとも音源が欲しい!のですが、
今のところ発表がないので、残念ながら
発売予定は望めないのでしょう・・・。


その音楽のことですが、残念なことがありました。
こんなこと観劇史上初めての経験だったのですが、
オーケストラの演奏の、とくにリズム隊と金管楽器の音が
とても物足りなく感じたことです。
壮大でドラマチックな音階が多いですが、
素人ながら、えっ・・・、だっ、だい、じょう・・・ぶ!?・・・
っと、演奏に危うさを感じたんです。
アッキーやカッキーのありあまる音量に負けてる、
と言うか、楽器音に不安定さを感じ、
集中を欠いたので、少し苛立ったくらいでした。

回を重ねるうちに、少し改善された(聞き慣れた?・・・)
ように感じましたが、初回、韓国キャスト・スタッフ観劇時は、
特にとっても残念でした。


もうひとつ残念だったのは、舞台のセットです。
まず、研究所で実験されている死体が括りつけられていたのが
(ガラス)障子のようで、とっても“和”を感じさせたことです。
なんだか東海道四谷怪談の“戸板返し”が思い浮かんでしまい、
なんだかなぁ〜、と興ざめでした。

それと、舞台セット全体が朽ちた古城か廃墟のような作りで、
結婚式も舞踏会までも使ってしまうところには驚きました。
綺麗な衣装で登場したキャストたちが
あのダークなセットのまま踊るのかい!?・・・でしたから。

また、怪物が生まれるシーンの実験装置も誠にチープで
歌と共に怪物に命が吹き込まれる大事なシーンで
何をあちこち動いてスイッチか何か押してるの?・・・、
メリハリが見られない動きとなってしまっていました。

明と暗が明確なストーリー展開なのに、
あそこまで舞台セットを使いまわしているのは、
必要性を感じないとか、何か意図があったのでしょうか?

楽曲や作品の壮大さに相反して、
視覚的に舞台の使い方が平面的、
高さも奥行きも物足りない作りでしたので、
もっと工夫と立体感が欲しかったです。

そんな反面、
日本人ならではの繊細な表現と感じたのは、
時々、セットのあちこちに散りばめられ、
照明とともに引き立てられていた赤い花(バラ?)で
場所の転換や感情の表現に使っていたのかな、と思いました。


まだまだ書き足りない感想については、
アッキー大千秋楽、小西くん大千秋楽の
2月17(金)の公演を観終えてから書きたいと思います。


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
◆東京「フランケン祭り」を終えて ごまよ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる